ちょっとひとやすみ

▼司祭の恵みを頂いたとき、真っ赤に焼けた鉄のようだったと思う。まだ熱量があり、どのような形にも変わることができた。数年の助任生活でハンマーでたたいてさらに鍛えられ、立派になった。人前に出しても恥ずかしくない状態に仕上げてもらい、それから主任となって派遣されていった。
▼しかし今はどうだろう。鋼の表面には錆が目立ち、腐食が進み、脆くなっている。粘りもなく、力が加われば折れてしまう。そんな状態だろうか。腐食の進んだ鉄はもはや「鉄くず」。残念ながら解体処理しかないだろう。
▼いっそのこと、もう一度溶鉱炉に投げ込まれたらと思う。身をこがず思いをするかも知れないが、溶かされてもう一度形を与えられるなら、残りの20年か25年かを良い形で奉仕できるのではないだろうか。幸いに私たちには家族がいないから、溶鉱炉で溶かされてゼロからの出発でも何も問題は起こらないのだから。
▼最近毎日のようにルームランナーに乗ったおかげか、一年前のズボンに両手がすっぽり入るようになった。朝ミサに二度寝して慌てて駆け込むにしても、ズボンにベルトを通さずに行くと大変なことになる。ズボンがぶかぶかなので、ミサ中に内股に歩いてズボンが落ちないようにしなければならない。
▼身体が絞れて、ズボンが落ちるのも、肉体をいったん溶鉱炉に投げ込んで形を与え直してもらうようなものだ。数年ぶりに77キロ台に突入した。これまでどれだけ重い身体を引きずって歩いていたのだろう。こうなったらもう少し目標を高く据えて、75キロ台を目指してみたい。

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今週の1枚
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第599回目。毎日体重計に乗っている。一度だけ、77.7キロになった。

詳細は、「こうじ神父今週の説教」(ブログ)にて。

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